危険な世界を恐れる人を世界は恐れる。
危険な世界を恐れる人は、自分を弱いとする。
弱い自分を守るために兵力を蓄積し
より効率的に自分が恐れる人々を殺す方法を開発する。
その弱い人が世界で最も危険だ。
世界を危険だと恐れる人たちは世界をますます危険にしていく。
自分を弱いとすることによって。
このようにして人は自ら唱えるものに成り、
自ら唱える世界を作り出す。
今も、古代からの言葉の魔法は生きている。
世の中苦あれば楽あり。災い転じて福となる。何が幸いするか分からない。この広い広い宇宙に、人間のような生物が他の星にもいるかも知れない確率は大変に小さいそうです。生んでもらって生きてぶつぶつ文句を言えるのは、実は宇宙的規模でのすごい奇跡なのかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿